8月26日(日)~8月29日(水)に和歌山県日高郡みなべ町で開催された第5回東アジア農業遺産学会に参加しました。
東アジア農業遺産学会は、日中韓3か国の関係者が集まり、世界農業遺産を発展させる上での協力の重要性を認識し、研究交流をするための学会で、毎年行われています。
現在、世界農業遺産は、21か国52地域が認定されていますが、半数以上を日中韓の3か国で占めています。
今回の学会では、全体で約300名の参加者があり、協議会からは、茶草場農法実践認定者や行政担当者など11人が参加しました。
学会では、世界農業遺産を維持・継承するための各地域の特色ある取組の発表等が行われました。
「静岡の茶草場農法」は、静岡大学農学部の学生により、ポスターで事例発表を行った他、国連大学サステイナビリテイ高等研究所の永田明先生にも、協議会の取組を取り上げていただきました。
この学会で学んだことを活かし、協議会の活動推進に取組んでまいります。