11月25日(木)~27日(土)に石川県七尾市で行われた「世界農業遺産国際会議2021」に参加しました。
石川県能登地域「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されて10周年の節目を迎えたことを記念して開催されたこの会議では、国内外の農業遺産関係者による発表やパネルディスカッションなどが行われました。
ハイレベルセッション内で静岡県掛川周辺地域の取組が紹介されたほか、「経済:世界農業遺産を活用した所得の向上」をテーマとした分科会1では、静岡県掛川周辺地域を代表して当協議会事務局から発表を行いました。これまでの当協議会の取組について、出席者の方々やオンライン配信を御覧いただいた方々に知っていただく機会となりました。
また、25日(木)に同時開催された「世界農業遺産国内認定地域連携会議」では、世界農業遺産認定地域の11地域に加え、日本農業遺産認定地域15地域が初めて参加した記念すべき回となりました。今後は、世界農業遺産認定地域のみならず、日本農業遺産認定地域とも連携を深め、一層の情報交換や農業遺産のPRを行ってまいります。
世界農業遺産国際会議2021の様子は、公式HP( https://giahs2021-noto.jp )においてオンデマンド配信で御覧いただけます。