(公財)世界緑茶協会主催で実施する「2023年 O-CHAパイオニア賞」※1において、茶草場農法実践者である松下園 代表 松下芳春氏(掛川市)が「産業技術大賞」を受賞※2しました。受賞に伴い、5月26日(金)に世界緑茶協会会長 川勝平太静岡県知事を訪問し、知事より表彰楯を授与いたしました。
<知事訪問の様子>
左から2番目が松下氏
パイオニア賞についての詳しい内容は世界緑茶協会HPに掲載されています↓
URL:https://www.o-cha.net/kyoukai/pioneer/index.html
※1「O-CHAパイオニア賞」:茶に関わる学術研究や茶の振興に寄与した産業技術、緑茶のある豊かな生活文化の提案等の優れた成果を顕彰する。毎年実施している。
※2「松下氏の受賞内容」:先駆的に有機栽培に取組み、技術を確立。「美味しいお茶」を重視し、第75回全国茶品評会深蒸し煎茶の部では、有機茶生産農家で初めて最高位である1等1席を受賞。カフェや商品開発を通じ、新たな需要創出につながる茶の楽しみ方も提案。お茶カフェ「Tea time まるは」の開設や緑茶原料の発泡性リキュール「ちゃんぱん」の開発・商品化など、その挑戦は歩みを止めることなく、今後もさらなる飛躍が期待される。