「恋茶ロード」は、富士山静岡空港とふじのくに茶の都ミュージアムを結ぶ茶園ウォーキングコースです。
見渡す限りの緑の空間。時には喧騒を離れて、静岡の誇る大茶園の中を、香りと景色を楽しみながら歩くのもいいかもしれません。
車で通り過ぎてしまうと気付かない。
茶園の中にあったのは
緑の中、話し、歩く時間でした。
車道を離れると、静寂に気付く。遠くで農家の方のエンジン音が聞こえる。
広い茶園の中を歩く、見渡す限りの緑。畑にはミカン。懐かしい里山の風景。柿の木。苔むした石垣に美しく光る苔。木でできた電柱。昔の人が手で積み上げた石垣。ふくよかな土。
農家のおじさんと挨拶を交わす。笑顔と世間話。静岡の誇る広大な緑の空間、茶園には素敵な景色と時間があった。
空港から1時間20分、一面の茶園を抜けて「茶の都ミュージアム」を目指そう。
空に鳥が飛んでいる。少し喉が渇いた。美味しいお茶が待っている。
富士山静岡空港と、ふじのくに茶の都ミュージアムを結ぶ約6.0km、1時間20分程のウォーキング。
空港を出るとなだらかな上り坂。茶園に入り、ゆるやかな谷に降りて登る。最後は見渡す限りの茶畑の緑を抜けていく。スニーカーで歩ける香りと景色の美しいコースです。
スタート地点の富士山静岡空港
空港から続くまっすぐな道
上級者向けの山道コースでは、森の小道を歩く
橋の上から見下ろす茶園の風景
茶園の中でちょっと休憩
途中でハートの葉っぱが見つかるかも
茶園の真ん中を進むまっすぐな道
ゴールの茶の都ミュージアム
コースの詳細、ウォーキングマップはこちらから
■富士山静岡空港
2009年に開港した静岡県の空の玄関。ターミナルビル内等では搭乗しなくても楽しめる各種イベントを開催。
■石雲院展望デッキ
空港ターミナルビル東側に建設されたスポットで、石雲院の由緒ある古建築と渾然一体となった展望台。
■だいだらぼっち広場
滑走路東端にある展望広場。駐車場やトイレが完備されていて、芝生やデッキに寝転んで眺める飛行機は迫力満点。
■諏訪原城址
武田信玄が砦を築き、その後徳川氏に対する備えとして信玄の子勝頼が築いた山城。お土産品の御城印が人気。
■ふじのくに茶の都ミュージアム
「茶の都しずおか」の拠点施設として、2018年3月に開館した全国的にも珍しい茶の専門博物館。日本庭園や茶室のほか、ミュージアムショップやカフェレストランなども併設。
その他、詳しい周辺施設情報はこちらから
富士山静岡空港 ⇔JR金谷駅
大鉄アドバンス(バス) (13分)
【静鉄バスの場合】
二軒家原(自主) ⇔ 金谷駅前(5分)
【徒歩の場合】
ふじのくに茶の都ミュージアム ⇔ JR金谷駅(約25分)